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萬世橋停車場 [鉄道趣味]

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秋葉原に降りるたびに行きたいと思ってはいたんですが、
駅から現場に行くまでに超ミニのメイドさんとか、怪しげなマニア向けの店とか、
数々の誘惑に負けてたどり着けなかった場所があります(笑)


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この神田川沿いの古そうなレンガアーチの建造物です。
ここが昔は駅だったなんてもう誰も知らないでしょうね。

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もしかしたら2006年に閉館した、交通博物館を覚えている人ならいるでしょう。
その跡地に今は高層ビルが建って大分様変わりしていますが、
“鉄”なら濃淡にかかわらず楽しめる場所になっていました(笑)

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万世橋上のガードレールにはまだ交通博物館の面影が残っています。

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新しく出来た「マーチエキュート神田万世橋」の入り口は、
秋葉原方面からのアクセスを考えてレンガの壁に開けられました。
ちなみにコンクリートに化粧レンガではなく中まですべてレンガ造りだったそうです。
100年前の開業当時の建造物だったわけですね。

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この階段を登って現存する唯一のホームへ出るわけです。
以前は見学は予約が必要で博物館奥のドアから入ることが出来ましたが、
ホームには出られないようにアクリル製の囲いがしてありました。

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これは壁にあった当時の写真ですが、
ホーム出口には木製の屋根が付いていたようです。
左のグリーンの鉄骨は上を走る橋梁の一部で、
今では屋内からも見ることが出来ます。

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石で出来た階段の途中には所々欠けたところがありますが、
空襲で焼夷弾が落下した生々しい跡もあります。

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踊り場だけは当時最新の技術だったコンクリートで作られたんですね。

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上から見ると2~3段は新しく作られたものだとわかります。
そこから下は100年前のままひっそりと眠っていた状態のままです。
何か不思議な思いを感じながらゆっくりと踏みしめて上りました。

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振り返るとそこは、幻のホーム上に作られたガラス張りのカフェでした。

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で、冒頭のジンジャエールでのどの渇きを潤している脇を、
なんと、中央線快速E233が駆け抜けていく景色があるのですよ。

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やたら詳しい“鉄道少年”は列車が目の前を通過するたびに、
振動が伝わるすぐ側までガラスに駆け寄っていました(笑)

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運がよければ遠くに総武線との交差も見れます。
う~ん、1眼レフを持ってくれば良かったかな・・・(笑)

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このフェンスの外の側線、ちょうど神田川沿いのレンガアーチの上の場所です。
ここが開業当時は中央線の終着駅だった名残ともいえるところですね。

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展示スペースにあった開業当時のジオラマにも、
ここが列車の留置線だったことが分かりますね。

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閉館間近の頃、ここに「つばめ」牽引機のEF55が展示されました。
今でも作業車両や、訓練時に臨時の留置線として利用されているようですね。
ただ、架線が設置してないので、モーターカーで移動させるしかありません。

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この日は不定期で開催される「トレイン・マルシェ」というイベントがあり、
鉄道古物やグッズ、中古模型などの即売が行われていました。
我々はゆっくり着いたので、
貴重な鉄道部品などはきれいに片付いていましたが(笑)
どんなブツがいくらくらいで売っていたのか興味がありましたが。
あったらあったで危ないところでした(笑)
でも、懐かしいカツミの金属道床のHOレールが、
とてもリーズナブルに買えました。
これはプレスの金属部分が良く反響して、
カタン、カタンという車両のジョイント通過音がとてもいいです。
しかしこの後、ずっしりと重たい荷物を持って、
あちこち歩き回る破目になりましたが(苦笑)

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さて、70年ぶりに公開されるという遺稿がもうひとつ有ります。
この階段は、博物館の新館が出来たときに、
中を通らずに迂回して改札口に出るために作られた連絡通路です。

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こちらも歴史の重さを感じる重厚な作りですが、
階段は20年ほど新しいので(それでも80年前!)、
すでにコンクリート製になっています。
壁の白いタイルは手入れをしてそのまま使用したそうですが、
今でもきれいな色とツヤもあり高い品質だったことがうかがえますね。

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レンガの美しい高架沿いを歩いていくと、
この歴史ある鉄道遺稿を長く保存して欲しいと、
願わずにはいられませんね。

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神田須田町といえばカワイモデル。
中学生のときに始めて行った時と同じ雰囲気!
当時組んだキットがまだ売っていたりして驚きました(笑)
パーツもまだ揃うそうで、何度も塗りなおしたり、
パーツを付け替えて改造した機関車を、
きちんとレストアしてみようかな・・・なんて思ったりして。
まぁ、「どこまで広げるつもり」の声が聞こえてきそうですね・・・(爆)
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コメント 6

conta

交通博物館は子供のころに親父に連れて行ったもらった記憶があります。かつて中央線で通勤していたので横目で見ておりましたがこうして遺産が残されるというのは素晴らしいですね。
by conta (2014-10-14 08:16) 

1275GT

contaさん

コメントありがとうございます。
自分も最初は親と一緒でしたが、
鉄道模型に夢中だった頃はよく通いました。
あの大きなレイアウト(ジオラマ)は魅力的でしたねぇ(笑)
地下鉄万世橋駅や旧新橋駅など地下にある鉄道遺稿も、
何らかの形で保存、公開されるといいですね。
by 1275GT (2014-10-15 12:39) 

1275GT

ベアトラックさん

いつもnice!を頂きありがとうございます。
あまり人の行かない都内探訪も続けていきますよ(笑)
by 1275GT (2014-10-15 12:44) 

ちんたん♪

近くに仕事も多いので、息抜きに階段を上ったりします。
上のお店はよろしくないですがね、立地におぼれてる?(笑)
一番好きなのは階段のタイルの目地です。
今では考えられない素晴らしい仕上げです、よね?
子供の頃自転車で自宅から最短10分を切ったカワイモデル(笑)
ガキの小遣いで初めて買ったのが小さなD51のプレートと
その上についてるタンクでした、真鍮のね。
トレーに取ってくれるんですよね。
ボイラーを作ろうと真鍮の板も買いました(笑)
ペーパー製のモデルありませんでしたっけ?
とにかく安い物しか買えないんですけど、いつかは・・・
と夢を見ていましたね。
交通博物館へは何十回行ったか分かりません。
こだまのビュッフェがありましたね、親と行った時にだけ入りました。
でっかいレイアウト、これも夢の塊でした。
それなので、埼玉に移設?したところには行ってません。
一階のSHOPは面白いですよね~。
by ちんたん♪ (2014-10-17 00:11) 

1275GT

ちんたん♪さん

コメントありがとうございます。
“あの店”は恐ろしく時間がかかります。
まぁ、おかげで写真を撮る間はありましたが(笑)
あのタイル、大正時代の白磁だそうで・・・
いいモノなんでしょうね。
昔、年に1回くらい交博でHOゲージの運転会があり、
テーブルを並べて敷き詰めたレールの上を、
自作の車両を運転させて貰えました。
カワイ製ではありませんが小高のプレスボード(ペーパー製)の、
キットを組んだ寝台列車を持っていったのですが、
さすがに筆塗りの色もあっていない編成は、
素晴らしい作品の中で異彩を放ちましたね(笑)
中2のころだったかな・・・
by 1275GT (2014-10-17 23:54) 

1275GT

ねこざかなさん

いつもnice!をいつもありがとうございます。
相変わらず無駄にマニアックですみません(笑)
by 1275GT (2014-10-24 21:51) 

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